赤い花
夕暮れの工房前の玉川上水道をウォーキング。?ウォーキング?そんなスポーティな感覚ではないな・・・。この時期、彼岸花、水引きなどの赤い花が咲く。彼岸花・・いつもいつのまにか咲いている。そんな時「もうすぐお彼岸かぁ・・」と思い出す。明日からお彼岸ウィーク。今日は名残夏、夏が最後の力をふりしぼったような暑さだった。
何気なく過ごしていたお彼岸。少し調べなおしてみた。。。日本の歳時記が、本来、仏教信仰を由来とするものが多く、そのことが、そういう季節行事を忘れさせている理由のひとつでもあるような気がしている。日本の自然、風土と結びつき、融和され、日本独自の歳時記になっているにもかかわらず。お彼岸の習慣もまた、いろんな良いこと採りをして(いろんな良い説を採り)生まれてきたような気がしている。なぜ、お彼岸が七日間なのか・・・六つの徳目(六波羅蜜)「布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧」を七日間で実践するため。とある。。。中日(秋分の日)に太陽が真西に沈むことから、西方浄土になぞらえ、極楽浄土にいけるためには、六波羅蜜を実践しなければならない・・・うーん・・仏教と、日本の風土と、創造力。日本人の見立ての創造力には驚かされるのであるが、この「六波羅蜜」にしても、今の日本人に足りなくなってきている精神であるし、ご先祖様を大切にする心も大切であるし、極楽浄土と考えず、新たな未来と考えて、この歳時記を考えるのも良いのかな。と思うのです。海の幸、山の幸、いろんなものが美味しい季節。今夜は、美味しいものを想像しながら、あんず亭の器を制作。
BGM: 「Small Change」 Tom Waits
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コメント
日本の歳時記、いろいろと面白いものが隠れていそうです。自然に、人に、食につながっていくんですよね。同じものでも、春と秋で、ぼたもちとおはぎと呼び方を変える日本人の奥ゆかしさに、いまさらながら、感激している今日この頃です。
投稿 堀川貴永 | 2006年9月20日 (水) 00時37分
今日、私も彼岸花を二ヶ所で見つけて写真撮りました。ほんとうに突然咲きますね。やはり「ああ、そういえばお彼岸」って思い出しました。
でも先生がお彼岸のことをきちんと調べているのに対し、私は「彼岸花って長~いつけまつげつけてるみたい」とか「おはぎ食べたい」などと思っていたので、いやはやお恥ずかしい。私にはやっぱり秋は“食欲の秋”なのかしらん。
先生の器には、おはぎも似合いそう。鯛やきも!(笑)
投稿 ちえ | 2006年9月20日 (水) 00時18分