富士山
富士山が世界遺産の登録を目指し暫定リストに追加されることが決まったようです。理由は美しさ、高さ日本一というのはもとより、精神性を持つ山だから・・ということでした。精神性・・精神性・・美しい日本・・・またまた、わかりやすそうでわかりにくい。今週、バレンタインデーに春一番が吹く。お引越しの季節でもないのに・・・ピンとこない季節のズレ。思い出されるのはキャンディーズの「春一番」。今週の朝方の富士山はすばらしかった。毎日、窓から見える富士山だけれど、前線通過後は特に綺麗でした。写真を撮ってはみたものの、美しさが全く伝わりそうにもなかったので、葛飾北斎の富士を拝借いたしました。とにかく富士山は、文句なしに美しい。
「美しい日本」だとか、「精神性」だとか、「愛国心」だとかの言葉自体、今の時代の心に届くのだろうか・・・小さい頃によく悪さをすると、「お天道様が見ているぞ!」と大人達に言われていた事を思い出す。口伝えで伝えられていた「子守唄」「わらべ歌」がある。俳句には実に様々な風景、心象を含んだ季語がある。そういう日本語を含む環境自体すら忘れられようとしている昨今、富士山と精神性という言葉にわかりやすいようで、わかりにくい、ギャップみたいなものを感じたのでした。二十歳頃に突然、真夜中に思い立ち、山頂まで登った富士山。温暖化のため永久凍土がここ数年で100メートルほど融け、後退し、その部分の岩石が崩落し始めている。と聞きました。10年後か20年後かに可能であれば、もう一度だけ登ろうと心に決めている。
この一週間、ライブに始まって、工房に訪れていただいた方々、昨日の地元タウン誌主催のパーティまで、多くの方々にお会いした。いろんな感性、言葉に触れる事が出来ました。そして、今朝も「おっ!今日も富士山が見てるな」とつぶやいて、工房へ向かったのでありました。
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