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2008年2月25日 (月)

円相

080126_144706 知り合いの画家から、陶板に呉須で描いた円相を預かった。一筆描きの○である。これから本焼きをし、新築中のアトリエの門柱に組み込まれるらしい。

円相は、心の窓からみた己の姿でもあり(円窓)、自然な無我の姿。

小さい頃、絵を描く事が何より好きだった。いくつの頃だったか定かではないのだが、絵画展の選考の時に、「本当に自分で描いたのか」と疑われて以来、あまり絵を描かなくなった。だから、たまに今、描く絵は、当時から進歩していない。そこから、少年は工作に走り、でも絵は好きなんだけど、、変なトラウマを抱えながら、今に至っている。
絵を描く事、ものをつくる事、どれも自分自身の今の内側から発する事だと思う。人それぞれが、過ごしてきた環境、風景、視点、色、触感、、、全てにおいて違うのだから、表現が違うのは当然であり、自由である。だが時に、表現が自然であればあるほど、温かい声は励みにもなるし、批判は自身を否定されているような、脆さも併せ持つ。

己流庵での教室は、つくるものは全て、その人任せ。「こんなやり方でつくってみては?」「この道具使ってみたら?」・・、そんなものである。やりたい事、つくりたいもの、表現したい事、、それぞれが違って当然だ。と、常日頃考えている者がやっているのだから、自然とそうなってしまう。小さい子供は、小さいなりに自分自身の表現を無我夢中で形にしたものが、絵になり、造形になる。長い年月を経て、大人になり、現実に打ちのめされつつも、自分の内側からでる表現。そんなものを大切にしたいと思うからです。

チビが描いた絵が、選ばれて、市内に展示されたようです。たまに僕らは、文房具コーナーを一緒に視察するのが好きで、「この道具は、このペンは、筆は、こんなふうに使うんだよ」とか、陶芸に関しても、年に一度、自分のご飯茶碗をつくらす程度。外からみえるイメージ程、ものを描く、つくるという事を教えてはいない。でも、それでいいのだと思う。

久しぶりにプランターコテッジを訪れる。共感できるいろんな話。

僕が思う己流は、奇をてらうわけでもなく、「夕陽が綺麗だな・・」的な、ごくごくシンプルな感覚から始まっている。いつか自分の円相が描ける事を信じたい。

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2008年2月16日 (土)

春よ来い

去年の今頃は、もっと暖かった記憶があります。でも、そのもっと前は、この時期は、寒さが身にしみる頃でありました。寒いのは嫌いでも、なぜか寒い冬にホッとします。あとは春らしい春を・・・。

春の展示会のお知らせ:多くの出会いを楽しみにしています。

071119_153450      ■「Uchi Cafe vol.2」・・・ギャラリーカフェスペースでの小さな展示会。2008年3月10日(月)~31日(月):ギャラリーカフェ夢工房(立川)

□期間中の25日(火)~30日(日)の間、陶工房 己流庵にて、体験教室を実施致します。展示会と連動した内容で、マイカップ、ケーキ皿をつくります。各日10:00~・14:00~費用¥3,000-*春休みなのでお子様の参加も可能です。(¥2,000/子供) ご予約は電話、またはE-mailにて(プロフィールのページより)*定員に限りがありますので、ご予約はお早めにお願いいたします。

■「2008 TAKANORI HORIKAWA EXHIBITION」・・・2008年4月22日(火)~29日(火):日本橋ギャラリー開(KAI)

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2008年2月 3日 (日)

おに

080204_140009 仕事の鬼。○○の鬼・・。もしくは、鬼○○。そんな呼び方自体、もう死語なのかも知れませんが、かつて日本には、各分野にそれぞれ、いろんな鬼が存在していたように思います。 鬼とは呼ばれながらも、実は、情に厚く、涙もろく、温かい。

今年も節分の日。豆はもちろん、雪玉まで飛んできた。鬼の面の下には、焼酎を飲んだ赤鬼の二段仕込。たまには、福の役もやりたいもんだ。

寒い寒い節分の日。それでも、明日は春が立つ。

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