2006年5月10日 (水)

立浪・・・

060510_093745_m_1 この季節の、海によせる思いは、今も昔も変わらないようだ。工房の立浪草。打ち寄せる浪の姿に見立てた名前。

「岬より折れ曲がり来る卯浪かな」(高浜虚子)。。。日本の風土、季節、花を思えば、陰暦にもう一度目を通していかなければならない。自分でも間違った季語を、何気に使っていることに気づかされる。それにしても、日本人の「風土、季節、自然・・」からイメージする「見立ての心」。あらためて大切にしたいものです。

こういうものもあった。「余花に逢ふ再び逢ひし人のごと」。

(追記)羽村の珈琲生豆焙煎専門店「豆香」。お買い上げポイントが貯まると、己流庵のマグカップがプレゼント。。。のようです。  東京都羽村市富士見平3-1-8 

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2006年5月 4日 (木)

晩春

060501_154130_m 工房には、ほんの一角に北海道のスペースがある。この時期、ライラックの花が咲く。一房で一束のブーケのような・・・この花を境に、少しずつ夏へ季節は変わっていく。連休中、昨日だけお休みを頂いた。仲間達と河原へBBQ。もう少し水温が高かったら、めだかもたくさんいたかもしれない・・・楽しい休日を過ごしました。早くから準備していただいた方々、お疲れ様でした。

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2006年4月17日 (月)

シンボルツリー

060417_105822_m シンボルツリーを植えたつもりはなった。かつては、鉢植えのまま玄関先にほおって置いた月桂樹の苗。いつのまにか、根は鉢を飛び出して地中深くまで入り込み、今では樹高が2階の高さまでなってしまい、シンボルツリーとなった。この春はじめて蕾が開花。毎年、蕾は出来るものの開花までは至らなかった。満開、薄黄色の花が、ポップコーンのように弾けて咲いている。この木がもう少ししっかりとしてきたら、「なんちゃってツリーハウス」をつくってみたいと企んでいる。。。

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2006年4月 6日 (木)

学生時代の一時期を花屋さんでアルバイトしていたことがあった。その当時、どちらかといえば、コンクリートの世界に憧れがあったせいか、花のことは何も知らなかった。「これは、いちねんそうですか?」と聞かれても、頭の中は「一念?いちねんという草?」そんな事が頭を駆け巡るだけだった。。。

器を作り続けていると、自分の興味は、器を軸としていろんなものに広がっていく・・・花もしかり。そして、花から広がる世界も、また、果てしないものだと思う。本当に花を愛する人たちがつくっているサイト「ブラウズ」。今年、日経新聞にセンスで選ぶならこのサイトと取り上げられた。さすがに、今話題の花屋さんジャルダン デ フルールも紹介されてある。一度は訪ねてみたい。。。来週は久しぶりの都心。訪ねたいところはたくさんあるが・・・

今日、「ブラウズ」さん、個展のことをコラムにしていただいた。感謝。

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2006年3月27日 (月)

旅の宿

060327_152400_m 「浴衣の~きみは、ススキの簪(かんざし)~・・・」吉田拓郎の旅の宿。写真はわかりづらいが、工房の玄関脇の浜簪(はまかんざし)。考えてみれば、「かんざし」という言葉も旅の宿の歌詞で聞いてからは、あまり聞かなくなった。。。それもかなり昔のこと。上京当時の四畳半風呂なしの頃を思い出す。

日本には花の名前一つにしても、「見立て」の心が多くあるものだ。

今日、日本料理あんず亭の料理長、ご来房。これからの器の打ち合わせ。感謝。

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2006年3月17日 (金)

sakura

060316_223004_m 窯の余熱のせいか、工房内の壺に投げ入れてある桜が一斉に咲いた。

桜の時期、新しい希望や夢が輝きだす。。。4月よりスタートのNPO法人の福祉団体。スタッフのために陶芸指導。盆栽鉢と植物をセットにした手作り品を製作する。陶芸担当の若いスタッフも楽しそうに希望を語る。

エコな事への関心は、確かに高まっている。幼い頃に、当たり前のようにあって体感した自然の事、、虫、動物、植物、、、体感した経験のある人たちが、次の世代に伝え、表現していかなければ、、自然の中での出来事が、動物園の柵の中の動物たちを見る感覚になってはならない。

こんな事を思うたび、生態学者の伊東啓太郎氏と工房にて、先月飲んで話したことを思い出す。彼のビオトーブの設計などからは、子供たちの笑い声が聞こえてくる。

自分の考えを持ち、既成概念にとらわれない新しいスタイルを持った世代が動き出す。希望にあふれた春。

「花は野にあるように・・・」(利休)  人もまた同じか・・・

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2006年3月12日 (日)

仕込み

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今年はいろんな仕込みが遅れてしまった。鷺草の植え替え。味噌仕込み。大豆のような球根、今年は増えているのか心配だったが、ほぼ2倍増。かたくりも、今年もちゃんと顔を出した。下旬頃から咲く花が楽しみである。

寒い冬を耐えてきた植物ほど、その後に咲く花は美しい。人も同じか・・・

今月、遅ればせながら、味噌仕込み講座。

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