2008年10月20日 (月)

LEGEND

081020_121325僕にとって、伝説のテレビ番組として思い出されるのは「まんが日本昔話」。欠かさず観ていた小学生時代。

器を納めにクラフトギャラリー傑山へ。元TBS「まんが日本昔話」のチーフディレクター小林三男(風墨画家)さんがお見えになる日とはつゆ知らず。少しばかり筆運びの手ほどき。描いて頂いた「童の画」に添えてもらった湯呑み茶碗の絵。小林三男 風墨画展 ~27日まで(クラフトギャラリー傑山にて)

小さい頃から人と同じことをするのが嫌いだった。だからと言って「己流」でもないのですが・・・。少し話題に上がった「己流庵」という屋号の話。僕が今、向き合っている「器」という 081020_223057小さな対象物・・・それはきっと、自分の中から静かに沸き起こるイメージに他ならない。綺麗な事も、汚い事も、酸いも甘いも・・・全てを踏まえても沸き起こるイメージ。そのイメージを形にしていくためには、自分としっかりと向き合っていかなくてはならないという、自分に対する戒めでもあり、これからも続く課題でもあるのです。「己流」・・・決して奇をてらうということではなく、限りなくシンプルに近づいていくことのように思うのです。

夜な夜な制作は続く・・・BGM 「LEGEND」 THE BEST OF BOB MARLEY

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2008年5月24日 (土)

目線

080524_170702BGMを流し、掃除をし、コーヒーを入れる。毎朝の工房での日課。ここ数日、CDをかけるのをやめる。BGMは鴬の声。

工房を抜け出し、ホームパーティーコンサートの準備のため、国立へ。演奏と、和食と、器。その足で、急いで、絵本作家みなみじゅんこさんの展示会。(5月26日までプランターコテッジにて)

これまでにも、ずいぶん多くの絵本を読んできた方だと思う。読み聞かせるという日課から、いつしか、自分の楽しみにもなっていた。絵本から感じる目線が好きだ。大人になってからは見えなくなってしまった視界。目線をさげると見えてくる世界。目線を変える事でうまれるイメージ。いろんな事に通じている。
080524_170739あまり、のんびりも出来ず、教室へ戻る。器屋にも来客。

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2008年1月15日 (火)

Blowin' in the wind

080117_214756_2 寒い!ようやく冬らしい寒さに。。寒さは苦手であります。が、年が明けてからは、時間があれば、寒い夜道を、ただただ歩いている。それは特に健康上の理由でもなく、あやしい行動をするわけでもなく。時々、数少ない星を眺めながら、キーンとする寒さ、それがなんだか心地良い。

表現するということは、伝えたいと思う気持ちと同じように感じていた。だが、伝えたいから表現する。そんな簡単な方程式でもないんだろう。前提にはあるものは、自身の充実した没頭する思いが必要で、たぶん、その先にある表現が自然と伝わるのだと思う。

今月号の雑誌{リンカラン」(ソニーマガジンズ)、坂野知恵さん(ちえのわROOM)のわらべう070429_113849 たの記事を拝読した。日常の些細な大人達の表現は、自然と子供達に伝わるのだと思う。■写真、恥ずかしながら、堀川貴永書の知恵さんの名刺。


夜の散歩途中、急にボブディランが聴きたくなり工房へ立ち寄る。ボブディラン詩集をめくりながら。■BGM:GREATRST HITS(Bob Dylan)

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2007年11月25日 (日)

胃・食・住

061217_180635 071127_180407 時々、「趣味は?」・・と、問われると、「料理です」と、答えるようになった。しかしながら、深くはなく、美味しんぼ的なウンチクもないのだが、雰囲気だけで包丁をにぎる。自分がつくった器を自分で使ってみる事で見えてくる事もある。食材によって、人との語らいの中で、場の雰囲気によってイメージされる色、形も多くあるように思う。食と器の関係は、小さな世界にはとどまらない。すべては無関係な、別々のものではないのだと思う。

そんな事をイメージしつつ、日々、生活しているのでありますが、今夜は、そんな空気流れる一夜でありました。食は教育にも繋がる事であるし、環境も重要な器であると思う。それらの事を自然に、日常の視点から捉えられておられるふじようちえんの加藤積一園長先生。子供達にうたを歌い、場と音と人を繋げる坂野知恵さん。様々な生活の空間そのものをつくりだす建築家矢作昌生さんと桑原茂さん、三木さん。食とか空間とか・・それらの大前提にある自然環境、設計に取り組んでおられる伊東啓太郎准教授。そして、イメージの世界をカタチに表現できる、そのための行動力、やはり、プロデューサー江副直樹さん、由佳さん。西から東から、弊庵での楽しい時間をありがとうございました。不肖、「炭火串焼き屋 己流庵」、三ツ星は頂けなくても、そういう出会いが宝であります。多謝。

食のことをなんだかんだ言いながらも、大切なのは胃!師走に向けて皆様、どうぞご自愛ください。

写真:江副さんプロデュース、柿之屋さんの柿。

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2007年7月 9日 (月)

まる

070708_193326 昨日は、久しぶりに「パトアシュ」ふじたようこさん御来房。お忙しい合間をぬって、器を取りに来て頂きました。そして、こちらもお願いしておいた絵本、イラストレーターみっくさん(こいけみつえさん)の「ぼくがいちばんおにいちゃん」をお持ち頂きました。やっと拝見する事が出来ました。絵本を読む陶芸家としては、おさえておきたい一冊でありました。たぶん、僕が子供の絵を描いても、きっと、まるくなる。髪の毛はいがぐり坊主。とても親近感が沸く絵です。ふじたさんも、お忙しそうですが、お元気そうで、よかった、よかった。

休日の今日は、朝から器の納品のため、たまプラーザ東急へ。ここのところ、少しずつではありますが、器屋が、器屋らしい行動になって参りました。しかし、直線距離25kmが、どうして2時間もかかるのだろう・・・。そのことを除けば、この数日は、まるな日が続いております。

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2007年6月16日 (土)

結界のわかる人々

070615_191204  入梅した東京の空は、翌日から、連日素晴らしい夕焼空。本日、九州よりプロデューサー江副直樹さんが御来房。友人の九州工業大学准教授、伊東啓太郎氏のご縁、そして、何よりもプロデューサーご自身の行動力によってお会いする事が実現できた。その足で、今では全国的に知られることになった藤幼稚園へ加藤園長先生を訪問し、園長先生にも大変お忙しい中、多大なお時間を割いて、貴重なお話をたくさん頂きました。あらためて、同じ地域に住む者として、素晴らしい子供たちへの視点、考え方をお持ちの方がいらっしゃる事に心強さを感じたのでした。幼稚園と言えば、子供達、子供達と言えば、「わらべうた」。園長先生とちえさん、是非、会って頂きたいなぁ・・と思ってました。一つ夢が叶ったような気がしています。夜は、江副さん、建築家相澤さんのお誘いで、麻布十番のライフ&シェルター社にて酒宴へと・・・。実に濃縮された貴重な一日でありました。お会いできた方々には深く感謝いたしております。

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物事を縦割りでは考えない。人、空間・・・いろんな要素をふまえて、全体を考える。そうする事で、一つ一つの物事が、違いが、見えてくる。繋げる、拡げる、出来事が生まれる・・・。そういう事が出来るのは、結界のわかる人々なんだろうな・・。今日、出会った人達は、まさにそういう人達なんだなぁ・・と、一人で余韻を楽しんでいるのでありました。多謝。

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2007年5月 9日 (水)

ファン

昭島市にある小さな雑貨カフェ。多くのファンがいるお店。僕も、このお店のオーナーのファンです!→パトアシュ

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2007年4月18日 (水)

黙・・・

「咲いた桜になぜ駒つなぐ 駒が勇めば花が散る」

昨年、帰郷の際に一枚の写真に目がとまった。市長と父が坂本竜馬像をはさんで写っている写真。直接、面識はないものの、父の後輩であり、僕の高校の先輩でもあった。

人間は進歩しているのだろうか・・

ご冥福をお祈りします。。。

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2007年3月18日 (日)

うた

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日々いろんな事はあるけれど、絵本だけはよく読んでるなぁ・・。ドクタースースの「とてもすてきなわたしの学校」、卒業、進級、入学のこの季節、お薦めの一冊です。こんな個性的な先生達がいる学校だったら楽しいに違いありません。ドクタースース・・ノンセンスのうたの作者としてアメリカでは大変有名でありますが、ノンセンスのうたの作者といえば、日本で言うと、谷川俊太郎さんになるのだろうか・・日本のわらべ歌の感覚に近いのかもしれません。英文を理解できれば、その言葉遊びの面白さが理解できるのかなぁ・・と、思っていたら、Bob Dylanがドクタースースを歌っていました。→「Dylan Hears A Who」

ノンセンス・・・一見、意味を持たない言葉のように感じられますが、そこに音が加わったり、一つの言葉が別の言葉に繋がっていったり、、、その過程で、いろんな楽しい創造力が生み出される。わらべ歌のちえさん・・(僕のブログでもご登場頂いているにもかかわらず、言葉足らずゆえ、上手くご紹介する事が出来ずにいましたが)、すばらしい取材の記事を入手しました。→ちえさん

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2007年2月 1日 (木)

梅見月

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今日から2月、工房には一輪だけ雲竜梅の花が咲く。例年より少し早いようです。この冬は、本来ならば冬眠しているはずの植物まで成長を続けていたり、おかげでアブラムシも冬を越してしまい、天敵が居ないためか、丸々と太っているのであります。生態系の乱れは、ほんの小さな虫たちから始まっているようです。

今日は、シルバー作家のhachiさん、ご一行様が工房にお立ち寄り。つくし文具店日直(このお店では日替わりのスタッフさんを日直と呼ぶようです)のhiroさんとも始めてお会いすることが出来た。つくし文具店・・・店主の方は、雑誌などで何度か拝見し、ずっと一度伺いたいお店だったのです。個人商店推奨派の僕としては、旧来の枠を超えた商店、人のあつまる理想とする商店。そんな勝手なイメージが膨らんでいたお店でした。近くにありながら、定休日が同じという事もあり、なかなか伺えずにいたのでありました。逆に今日、日直さんにお越しいただき、お話を伺うことが出来、楽しい時間を過ごさせて頂きました。個人商店「器屋」もがんばらな、あきません。年々、雪が積もることは少なくなっても、「行きたい場所、会いたい人達」は降り積もる一方でございます。。。

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